生活の基本である「衣」「食」「住」をもじって宮古島で「医」「食」「充」考えてみました。
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今思えば、ある種、煮詰まった環境で生活していた私たちが、あるきっかけで宮古島の人や自然と出逢い、その結果、今まで体験をしたことがないような感動や気づきを数多く頂きました。
宮古島に住み感じることは、暖かい人とのふれあいが圧倒的に多いことと、人と自然との近さです。この豊かな時間と空間のなかで、いつしか忘れかけていた「素の自分」と素直な気持ちで向き合うこことで、「わたしはだぁれ?」「何がしたいの?」といったヒトとして生きるための根幹を問い直す機会に恵まれ、ここ宮古島が「住みつき」以上の「病みつき」になりました。この「刻印づけ」は「活(生)きることに枠はない」事を教えてくれ、全ては自分の「心のブレーキ」の問題であることを気付かせてくれました。この出逢いに心から感謝をしています。
そこでこのようなすばらしい宮古島に何かのお返しがしたく思い、形にするとこんな風になりました。こころとからだの健康支援プロジェクト「んではじまる宮古島」に、んみゃあ~ち。
店主 たけいふとし
宮古島では、人をお迎えする時や、初めてお会いするときに「んみゃーち」といいます。本州では、「こんにちは、いらっしゃい」、沖縄本島では「めんそーれ」、石垣(八重山)では「おーりとーり」です。このように「ん」ではじめる挨拶は、わたしたち外来種にとって、とてもびっくり、新鮮でした。わたしたちが育った文化は「あいうえお文化」で、「あ」からはじまり「ん」で終わる言葉の文化の中で育ち、「んからはじまる文化」にはじめて、ここ宮古島でであったわけです。ちなみに、日本以外の言語文化圏に視野を広げても、私たちが調べた限りでは、通常日常使用する言語順位で、最後に置かれる文字が挨拶の冒頭の言葉になる文化圏は、宮古島以外にありません。たとえば、英語圏ではアルファベットの「Z」からあいさつを始める文化圏はありません。新たな生活を始めるにあたり、ひょこっと直感的にやってきた宮古島で、予想外に、こんな世界唯一の言語文化に出会えたことは、ある種の驚きと感動でした。そこで、わたしたちの今後の活動はこの特異な言語文化である宮古島に敬意を表して、この島のすばらしさをより多くの人達に伝えようと思い、出会いの原点、「ん」に思いを込め私たちの活動の総括名称を「んではじまる宮古島」としました。
生活の基本である「衣」「食」「住」をもじって宮古島で「医」「食」「充」考えてみました。
このシンボルマークを決めるときにもすばらしいデザイナーとの出会いがありました。実はこのシンボルマーク、20の候補の中から当時地鎮祭にお集まり頂いた方々に選んでいただきました。基本形は宮古島の三角形です。ゆったり向き合い座って語りあい、お互いに触れあう時間を大切に過ごそうとの思いを込めています。
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